防災講演を年100回以上行う防災ガイドあんどうりす氏が呼びかけ・提起。数々の震災で犠牲者を出してきた危険なブロック塀、政策事例から今後どのように備えるべきか考えます。
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「地震で倒壊し、死者を出す危険なブロック塀。どうすれば減らせると思いますか?」について、防災とボランティアの日である1月17日にSurfvoteに掲載、意見投票が始まりました。
- 大きくな揺れがなくても人命を奪う可能性が高いブロック塀
気象庁の「震度階級関連解説図表」では、震度5強で「補強されていないブロック塀が倒れることがある」、震度7では、「補強されているブロック塀も破損するものがある」とあります。
気象庁震度階級関連解説表
残念ながら、実際にこの図表のとおり過去の震災でブロック塀による犠牲者が出てしまっているのが現実です。地震によってブロック塀が倒壊し、崩れたときにたまたまその前を通りかかったり、津波や火災から避難する道が妨げられたりした結果、死者が出てしまう事例が何件もあります。政府・自治体はさまざまな政策を通してこれを防ぐ方法を検討・実施してきましたが、それぞれメリットやデメリットがあり、みんなが納得する対策はなかなか簡単なものではありません。Surfvoteでは、地震で被害を出す危険なブロック塀にどんな対策をすることが望ましいいのか?一般の意見をひろく募集しています。イシューはこちら:https://surfvote.com/issues/z9yofxrrj22n
- このイシューを書いた あんどうりす氏
アウトドア防災ガイド FM西東京&山口放送 防災パーソナリティ Yahooエキスパートオーサー・コメンテーター 佐久市医師会教えて!ドクタープロジェクトチーム 女性防災ネットワーク東京呼びかけ人 リスク対策.com名誉顧問 兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 博士課程在籍 2003年から「子育てバックをそのまま防災バックに」「LEDヘッドライトを子育てにも防災にも使う技」などアウトドア&防災スキルをいち早く紹介。防災講演は毎年100回以上。
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