日本唯一の森林ジャーナリストで『虚構の森』の著者、田中淳夫氏がSurfvoteで提起。日本国民の4割が罹患しているとされるスギ花粉。岸田首相の「スギ林2割削減」で抑制できるのか?
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「花粉症対策、何が正解?」について、アレルギーの日である2月20日にSurfvoteに掲載、ユーザーの意見投票が始まりました。
- 花粉症対策、何が正解?
花粉症の季節が巡って来ました。すでに日本国民の4割が罹患しているとされるスギ花粉症。
昨年、民間の試算ながら花粉症による経済的損失は年間3800億円を超える発表がされ、労働生産性の低下は5兆円に達するという推計も出ています。
岸田首相は、花粉症対策として昨年から「スギ林の2割削減」を打ち出しました。具体的には、樹齢50年以上のスギの伐採を増やし、10年後に花粉発生量を2割削減、30年後には5割削減をめざします。伐採跡地には無花粉・少花粉のスギ苗やスギ以外の木への植え替えを進めるというものです。果たして、これで花粉症は抑制できるのか?Surfvoteでひろく意見を集めます。イシューはこちら:https://surfvote.com/issues/uose9eeoqynk
- このイシューを書いた田中淳夫氏
日本唯一の森林ジャーナリスト。森林環境・林業・山村地域などをテーマに扱っています。
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