社会課題や困りごとの解決に誰でも参加できる新しいSNS「Surfvote」でみんなの意見を募集。課題の提起は、さまざまな社会問題をテーマに執筆するフリーライターの安藤エヌさん。
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするソーシャルスタートアップPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はイシュー「病院側の受け入れ拒否、「たらい回し」問題。どう改善すべきか?」を5月29日にSurfvoteへ掲載、意見投票を開始しました。Surfvoteでは社会のあらゆる課題や困りごと、「イシュー」を専門家や大学の先生が執筆し、毎日掲載。Surfvoteに訪れればさまざまな社会課題をだれでも簡単に学び考えることができます。アカウント登録をすると選択肢のなかから自分の意見に近いものを選んで投票したり、コメントを書いたりすることができます。社会の分断や対立を助長するのではなく、さまざまな意見を持つひとが共通する価値観を見つけることができるようサービスの開発を日々進めています。
- イシュー「病院側の受け入れ拒否、「たらい回し」問題。どう改善すべきか?」
このイシューでは、病院の受け入れ拒否や救急搬送の困難事案についての現状と、その改善策について議論します。イシューはこちら:https://surfvote.com/issues/44pkuprytuf2
■問題の背景
- コロナ禍において「たらい回し」問題が増加し、救急搬送困難事案が前年同期比で2、3倍に増加。
- 2006年の大淀病院事件では、妊婦が18病院から受け入れを拒否され、最終的に死亡する事態が発生。
■問題の要因
- 医療体制の逼迫や病院側の受け入れ困難が主要な要因として挙げられる。
- 緊急性の低い119番通報が約2割を占め、不要不急の緊急要請が問題を複雑化させている。
■改善の必要性
- 多角的な視点から問題を捉え、医療体制の強化とともに、救急要請の適正化が求められる。
- 東京消防庁の「その119、本当に必要ですか?」という対策のように、意識改革も重要。
■選択肢
病院側の体制を整える/救急にあたる医師、患者の受け入れ先を増やす
要請側の不要不急の要請を減らす/救急の逼迫状態を周知させる
その他
わからない
- このイシューを執筆した 安藤エヌさん
日本大学芸術学部文芸学科卒。フリーランスライターとして2019年から活動。現在は主に映画ジャンルでの執筆を行っている。 これまでの掲載先は Real sound、rockin’on、マイナビウーマン、ダ・ヴィンチ、主婦と生活社など。 セクシャルマイノリティ/ジェンダー分野に興味を持ち、クィア映画を積極的に鑑賞し、自費出版でオリジナルクィア小説を発行するなど、常に多角的な視点を持ち自分の言葉で発信することを信条としている。