一橋大学商学部データ・デザイン・プログラムの3・4年生向け講義「メディア&サービスデザイン」の中で、Surfvoteのイシューを活用し、地方都市での学生のまちづくりにおける役割について考えます。
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は2023年6月17日、新イシュー「地方都市での学生のまちづくりにおける役割は何が最も重要か?」について、当社が運営するSurfvoteでーザーの意見投票を開始しました。尚、このイシューは一橋大学の学生に限らず、全ての方にご参加いただけます。https://surfvote.com/issues/9kdg6vtueu3m
■Surfvoteで学生とともに考える意義
文部科学省「大学による地方創生の取組事例集」には、行政主導のアプローチで「課題解決の遂行」が重視される取組事例が多く記載されています。それに対してSurfvoteは、その「課題解決型」ではなく、学生や住民など地域に根ざした多様な主体が参画し、自らの責任と能力で」推進する「自己主導型」のまちづくりについて考える場を提供したいと考えています。
多くの自治体は過疎化や高齢化、人口流出による地域の衰退など共通した課題を抱えています。それらは唯一決定的な正解がなく、主体が住民の課題が多く存在します。そこで、本イシューでは、「Pro-K」という一橋大学と津田塾大学の学生が中心となって東京都国立・谷保地域のまちづくり活動を行っているサークルを例に取り上げながら、住民が自分たちの課題として向き合えるようなまちづくりの重要性を考えます。このイシューは、学生だけではなくどなたでもご参加いただけます。
■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。https://surfvote.com/