労基法で定められている休憩時間とは別に「タバコ休憩」に行くことは不公平との声がある。喫煙者・非喫煙者がお互いに納得できるかたちとは何だろうか?
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は2023年6月28日、新イシュー「タバコ休憩は不公平か?」について、当社が運営するSurfvoteでユーザーの意見投票を開始しました。https://surfvote.com/issues/1yxjlct5wm9
■タバコ休憩は何が問題?
労働基準法では働く時間によって休憩時間が一律与えられますが、タバコ休憩はこの休憩時間とは別に業務中に抜け出して喫煙所でタバコを吸う行為を指しています。非喫煙者にとって、その人がタバコ休憩で抜けている間に来た仕事を残った人で負担しなければいけない、タバコ休憩から戻ってきた時の匂いが気になる、そもそも休憩時間が平等ではなくなる、タバコを吸う分残業時間が増えるので給料泥棒だといった声も上がっています。その一方で仕事の時間に仕事と関係ないことを一切排除するということも現実的には厳しく、席で仕事の合間にコーヒーやお菓子で一息ついたり、同僚と雑談したりすることも一般的な光景であり、タバコだけ禁止されるのはおかしいという喫煙者の声もあります。また喫煙所での会話が仕事につながったり、コミュニケーションとして大切な場になっているという考え方もあります。
■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。https://surfvote.com/