Polimill株式会社

「年齢制限はついていないが性的要素を思わせる漫画にゾーニングは必要か?」Surfvoteで投票開始

小学生向け付録漫画の一部描写について保護者の指摘がネット上で議論に。性的内容をほのめかす漫画作品に対し、青少年保護の観点から閲覧や利用を制限するべきか?

SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は2023年7月12日、新イシュー「年齢制限はついていないが性的要素を思わせる漫画にゾーニングは必要か?」についてSurfvoteで意見投票を開始しました。https://surfvote.com/issues/uvev90x0y71d

青少年保護のために成年者ができることとは?
インターネットが普及し、さまざまなツールから漫画を気軽に読むことができるようになりました。しかしながら、明確に年齢制限されている漫画作品を除き、未成年者が購買やインターネットを通じて閲覧できる漫画作品の中には、性的なアプローチやいたずらに性的な関心を引く描写があっても、未成年者による閲覧や利用が制限されていないサービスがあります。これを問題提起したのは、多角的な視点で情報発信しているフリーランスライターの安藤エヌ氏。安藤氏は、最近ネット上で話題となった小学生向け付録雑誌の性的描写の件をきっかけに、自身でもリサーチを実施。センシティブな作品に対してのゾーニング設定は必須ではなく、作品を掲載する作者に委ねられていることを踏まえながらも、成年者がどのようにこの問題に対応していくべきなのかSurfvoteで投げかけています。Surfvoteではこのテーマについて、10月15日まで投票を受け付けいています。

問題提起いただいたオーサー 安藤エヌ氏
日本大学芸術学部文芸学科卒。フリーランスライターとして2019年から活動。現在は主に映画ジャンルでの執筆を行っている。 これまでの掲載先は Real sound、rockin’on、マイナビウーマン、ダ・ヴィンチ、主婦と生活社など。 セクシャルマイノリティ/ジェンダー分野に興味を持ち、クィア映画を積極的に鑑賞し、自費出版でオリジナルクィア小説を発行するなど、常に多角的な視点を持ち自分の言葉で発信することを信条としている。

■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。各イシューで投票・コメントしていただいた1人1人の意見を大切に扱い、社会を前進させるために寄与したいと考えています。https://surfvote.com/